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はじめに
国家試験、本当にお疲れさまでした。長い学生生活と国試勉強を乗り越え、「やっと終わった…」とホッとしている方も多いと思います。
一方で、ふとこんな不安がよぎりませんか?
- 4月からちゃんとやっていけるだろうか
- 何を準備しておけばいいのか分からない
- 学生と社会人のギャップが怖い
実はこの“国家試験後〜就職までの期間”は、新人理学療法士としてのスタートダッシュを左右する超重要な時間です。ここをどう過ごすかで、4月以降のしんどさが大きく変わります。
この記事では、現役PTの視点から
- 就職前にやっておくべき具体的な準備
- 新人がつまずきやすいポイント
- 将来につながる行動
をまとめました。難しいことは一切ありません。「今からでもできること」だけを厳選しています。
就職前準備はこの3つを押さえればOK
就職前にやるべきことは、大きく分けて次の3つです。
- 知識・臨床思考の準備
- 身体・環境(道具)の準備
- キャリア・将来の準備
順番に見ていきましょう。
新人理学療法士が就職前に最低限やっておくべき勉強
疾患を「評価→問題点→介入」で説明できるようにする
学生時代は、どうしても「疾患の特徴を覚える」勉強が中心だったと思います。しかし臨床では、
- なぜこの患者さんは歩けないのか?
- なぜこの患者さんは膝が痛むのか?
を自分の言葉で説明できるかが問われます。
対象者に対して、
- どこを評価するのか
- どんな問題が起きやすいのか
- そこに対して何を考えるのか
を、紙に書き出して整理することをおすすめします。
完璧にまとめる必要はありません。大切なのは「正解を書くこと」ではなく、自分なりに考える“型”を作ることです。
私自身、新人の頃は何から考えればいいのか分からず、臨床で頭が真っ白になることがよくありました。そこで、教科書や参考書を頼りに、評価→問題点→介入をノートに書き出すことから始めました。
正直、最初は教科書通りでも十分です。
ただ、「この患者さんに当てはめるとどうなるか?」と一度自分の頭で整理しておくだけで、4月以降の理解スピードがまったく違いました。
▶ 私が新人のときに実際に使っていた教科書はこちら
(※臨床思考の考え方の参考になりました)
ADL・動作を言葉で説明する練習
新人が最初につまずくのが動作分析を言語化することです。
- 立ち上がりで何が問題か
- 歩行のどこが不安定か
を「筋力が弱いから」だけで終わらせず、
- 重心位置
- 支持基底面
- 代償動作
といった視点で説明できるようにしておくと、先輩との会話が一気に楽になります。
新人PTが4月に「買ってよかった」と感じるアイテム
足・腰を守る靴は最優先で準備する
理学療法士の仕事は、想像以上に足腰に負担がかかります。
- 長時間の立位
- 移動の多さ
- 介助動作
ここで安い靴を選ぶと、1〜2か月で後悔するケースが非常に多いです。
クッション性・滑りにくさ・フィット感を重視し、医療・介護向けの靴を選びましょう。
▶ 私が現在、臨床で実際に使っている靴はこちら
サポーター・インソールは「痛くなる前」に
新人時代は気づかないうちに体へ負担をかけています。
- 腰痛
- 膝痛
- 足底の痛み
が出てから対処するより、予防としてサポーターやインソールを使う方が結果的に楽です。これは立派な自己管理能力の一つです。
インソールについて過去の投稿で解説してますのでぜひ参考にしてみてください。
自宅でできるセルフケア習慣を作る
忙しくなると、自分の体のケアは後回しになりがちです。
- フォームローラー
- マッサージボール
- ストレッチポール
などを使い、5分でもいいので毎日リセットする習慣を作っておきましょう。新人時代を乗り切れるかどうかは、体調管理にかかっています。
自宅で簡単にできる運動をまとめてますので是非ご覧ください。
技術より先に身につけたい「新人力」
報連相ができるだけで評価は上がる
新人に完璧な技術は求められていません。それよりも、
- 分からないことを早めに伝える
- ミスを隠さない
- 途中経過を共有する
といった報連相ができるかどうかが重要視されます。これは就職前から意識できます。
質問の仕方を少し工夫する
「分かりません」だけで終わる質問より、
〇〇だと考えたのですが、この認識で合っていますか?
と一言添えるだけで、成長意欲が伝わります。小さな差ですが、評価には大きく影響します。
新人PTこそ早めに考えておきたいキャリアの話
今の職場が合わなかった場合の選択肢を持つ
最初の職場が合わないことは珍しくありません。それ自体は失敗ではなく、
- 情報を持っているか
- 相談先があるか
の方が重要です。
転職サイトは「今すぐ辞めるため」ではなく、情報収集のために登録しておくだけでも安心感が違います。
就職前チェックリスト(保存版)
- 疾患を評価→介入で説明できる
- 動作を言葉で説明できる
- 靴・サポーターを準備した
- セルフケア習慣がある
- キャリア情報を持っている
すべて完璧である必要はありません。一つでも準備できていれば十分です。
まとめ:4月を迎える前の行動が、その後を楽にする
4月からの新人生活は、想像以上にエネルギーを使います。
だからこそ、
「あのとき準備しておいてよかった」
と思える行動を、今のうちに少しだけしておいてください。
この期間は、あなたの理学療法士人生にとって大きな意味を持ちます。焦らず、自分のペースで、でも確実に前へ進んでいきましょう。
今後もこのような理学療法士の視点で様々なことを解説していきますので是非参考になればと思います。




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