この記事では初めて海外旅行に行く方に向けて、事前に準備した方がいいことを解説しています。
今回は事前準備に関してです。あくまで個人の感想ですので参考にしていただけると幸いです。
この記事を読むべき人
- 初めて海外旅行に行くことが決まっている人
- これから海外旅行に行きたいなと思っている人
- 海外旅行に興味がある人 など
ひとつ前の投稿で準備していく持ち物について解説しました。今回は事前準備として日本で行った方がいいことなどを中心に解説できればと思っております。(主にヨーロッパへの旅行についての内容となります)
前回の内容と重複する部分もあるかと思いますが、海外旅行を楽しい思い出にするための一助としてぜひご活用いただければ幸いです。
手続き・事前購入
航空券
海外旅行に行くのに航空券を取らないで行くことはないと思いますが、事前に必要となります。直行便か乗り継ぎがあるかを確認しておきましょう。
乗り継ぎ便の場合は乗り継ぎ時間はどのくらいか、荷物を受け取る必要があるかなど確認しておきましょう。
ホテル
日本のホテルと違ってヨーロッパのホテルにはアメニティや浴槽がないことが多いです。ランクの高いホテルでもないことがありますので、予約時に何が用意してあるか確認しておきましょう。
その他にもドライヤーやナイトウェア(パジャマ)など日本には当たり前にあるものが現地だとない場合が多いですので確認しておくと良いでしょう。
また、チェックイン時間やチェックアウト時間を事前に確認しておきその予定を考慮した予定を立てておくと良いでしょう。
ちなみに私はExpediaでホテルの予約をしました。セールをやっていたこともあり他の予約サイトで予約するよりも安くできましたし、検索機能も絵でわかりやすかったです。下に公式のリンクを貼っておきましたのでぜひご参考にしてください。
Expedia公式HP(詳細はこちらから)
チケット
行く場所や施設が決まっている場合は日本でチケットを取ることをおススメします。私たちはルーブル美術館やパリのディズニーランドに行こうと思っておりましたので、当日券がなくなったり当日券を買う列に並んだりする時間がもったいないと感じたため事前に日本で購入しました。
公式サイトで買うのが一番だと思いますが、サイトがわかりにくかったり説明が不明であったりなぜか買えなかったりしましたので、チケットが買えるサイトも活用しました。
また、各施設やテーマパークのチケットの他に電車のチケットも事前に購入していくと安心です。
ただ、海外の電車は時間通りに来ないこともあるので、購入する際は時間に余裕を持っておくと良いでしょう。
eSIM
以前の投稿でも記載しましたが、eSIMはairaloというものを使用しました。
詳しくは以前の投稿を見ていただけたらと思いますので、下記に公式サイトのリンクを貼っておくので参考にしてください。

海外旅行保険
海外旅行保険には普通の保険会社の保険とクレジットカードの付帯保険の2つに分けられると思います。
クレジットカードの付帯保険は条件に合わなかったため、私は保険会社の保険を契約しました。それぞれ利用内容や保険の適応など条件があるのでご自身のプランに合わせて選択すると良いでしょう。
クレジットカード関連
ヨーロッパでは基本的にJCBはあまり使えないみたいなのでVISAとMastercardを2枚持っていきました。
クレジットカードの請求先が海外だと不正利用を疑われ、金額によっては一時的に利用できなくなってしまうと可能性があるらしいため、念のためクレジットカード会社に海外で使用する予定があると事前に連絡しました。
そこまでしなくても良いとは思いますが、私自身初めての海外であったため準備できるものはすべてやっておきたいと思いました。念には念を入れるという感じですね。
たびレジ
たびレジとは、外務省が運営する海外安全情報の配信サービスのことでメールアドレスや渡航先を登録することで感染症情報やデモ情報、大使館の連絡先などの現地の情報知ることができます。
リアルタイムの情報はネットでもなかなか取得することができませんので、登録しておくと安心でしょう。
情報系
行動予定
どの旅行でも同様ですが、どこに行くか・何をするかは非常に重要だと思います。特に海外旅行の場合は頻繁に行くことが難しいため、事前に予定を立てて行きたいところに確実に行けるようにしておくと良いでしょう。
事前に行きたいところをピックアップしておけばチケットを取ったりするのもスムーズになります。
ただ、予定の詰め込みすぎには注意が必要です。
海外旅行となると行きたいところや食べたい物がたくさんあると思いますが、慣れない環境や時差の影響でストレスや疲労は普段より強く体調を崩しやすいです。
せっかくの旅行をより良いものにするために余裕をもって予定を立てましょう。
レストラン予定
行動予定と似ていますが、どこのレストランで食事をするかも決めておくと現地で迷わずに済みます。その場のノリで行くところを決めようとすると、行く店に迷ったり、行ってみたら定休日だったりと時間をロスする可能性があります。
実際私もイタリアでパスタが食べれればいいやと思い、そこまで深く調べずに現地で探しましたが、イタリアのパスタ屋は無数に出てくるためどこに行けばいいか迷ってしまうことがありました。
事前に調べておくと、念願の店感が強くて満足度が高くなる気がしますし、味もおいしく感じました。
行く店も1つだけでなく複数個用意しておくと、ネットでは営業中と書いてあるのに実際にはやっていなかったり閉店していたりすることがありますし、その日の気分で食べたい物を変えたい人は選択肢をいくつか持っておくと良いかもしれません。
また、メニューも基本的には現地の言葉か英語しかないため、本当に食べたい物が決まっている人はお店のホームページやグーグルマップの写真から店員さんに見せるとスムーズに注文することができます。
公共交通機関
目的の観光地までどうやって行くのかも重要です。ヨーロッパでは当たり前ですが日本語の案内はありませんので、どの駅やバス停で降車するのか、切符はどうやって買うのかは調べておくと良いでしょう。
フランスの場合はNavigo Easyという日本でいうSuica的なものチャージしておくことで電車に乗車できます。料金はパリ市内なら一律同じだったため乗車分をチャージするイメージです。
また、パリの地下鉄ではスリ被害が多発しているらしいためスリ対策もしておくと安心でしょう。
マナー
マナーは絶対知っておくべきではないですが、いろんな方とのコミュニケーションを取ることも海外ならではだと思います。
マナーの中でも最低限知っておいた方が良いこととして、店に入るときに挨拶をする、鼻をすすらない、チップがあります。
店に入る時の挨拶ですが、日本では店員さんが挨拶をしてきますが、ヨーロッパではお客さん側が挨拶することがマナーだそうです。挨拶をするかしないかで店員の対応が異なるらしいので慣れないと思いますが入店する際は挨拶をしてみましょう。現地の言葉でも良いですし、ハローやグッドモーニングだけでも良いそうです。
次は鼻をすすらないです。日本でも鼻をすすることがマナーが良いかは微妙ですが、ヨーロッパでは鼻をすするくらいなら豪快に鼻をかんだ方が良いと言われているらしいです。体感としては多少鼻をすすっても何も言われなかったですが、マナーとしては良くないみたいですのでできるだけ避けるようにしましょう。
最後にチップについてです。海外はチップの文化のためお店に入って何かを買ったらチップを払わなければいけないと思いますが、ヨーロッパではチップを渡さなくても良い国も多いみたいです。
チップを渡す場合は会計の10%程度が相場ですが、キャッシュレスが主流なこともあり現金を渡さずにサービス料として伝票に含まれている場合もあるそうです。
ストライキ情報
ヨーロッパではストライキが頻繫にあるみたいで、電車やバス、タクシーといった公共交通機関で起こるそうです。実際私がイタリアに行ったときもストライキがあり予定していた電車に乗れず違う方法で目的地に向かいました。
ストライキ情報はストライキをする1週間前には公表しないといけないため旅行の日程に被ってしまった場合は別の手段で行く方法を検討しましょう。電車はストライキで使えなくてもバスは使える、国が経営しているいわゆる国鉄は使えるというように多くの場合は別の手段があるみたいなのでうまく使えるものを使いましょう。
YouTube・SNS
今の時代現地に行かなくても様々な情報が取得できます。例えば空港からバス停までの行き方や電車の乗り方、お店の料理や雰囲気など本当に何でもあります。実際に行くまで見たくない場合は別ですが、どうやっていくのか、どんな料理で値段はいくらくらいなのかなどは事前にわかっていると安心感が違います。
私も事前にYouTubeやインスタなどでいろいろ予習していったため上記に記載しているマナーや電車の切符について、ストライキについてなどを知ることができ旅行中トラブルが起きることなく帰国できました。おかげでYouTubeのおすすめ欄はフランスとイタリアのことばっかりです。
備えあれば憂いなしという言葉があるように何事も準備が大事だと思っていますので楽しい旅行のために万全の準備をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回の記事では以下のことについて解説しました。
- 海外旅行前に準備しておく手続きについて
- 海外旅行前に準備・知っておくべき情報について
今回は旅行前の準備について解説しました。
これからも生活や身体に関することを解説していきますので今後もご覧頂けると幸いです。
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