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「理学療法士協会って本当に入る必要あるの?」
「年会費払って損なだけじゃない?」
新人理学療法士になると、一度は感じる疑問ではないでしょうか。
職場の先輩から「とりあえず入っておいた方がいいよ」と言われる一方で、SNSでは「年会費が高い」「入っても意味ない」という声も見かけます。
都道府県によりますが、東京都や埼玉県では年間2万円程度かかります。
しかし一方で、勉強会や学会参加、認定資格、キャリア形成などを考えると、協会に入ることで得られるメリットも少なくありません。
この記事では、現役PTの視点から、
- 理学療法士協会に入るメリット
- 実際に感じるデメリット
- 新人PTはどう考えるべきか
を解説していきます。
そもそも理学療法士協会とは?
理学療法士協会とは、正式には日本理学療法士協会のことを指します。
理学療法士の職能団体であり、
- 学術大会や勉強会の運営
- 生涯学習制度
- 認定・専門制度
- 理学療法士の社会的地位向上
- 診療報酬への働きかけ
などを行っています。
また、多くのPTは都道府県士会にも所属しており、地域勉強会や症例検討会などに参加できる仕組みになっています。
理学療法士協会について詳しく知りたい方は公式サイトも参考になります。
公式HPはこちら:理学療法士協会公式HP
新人PTが理学療法士協会に入るメリット
勉強会や学会に参加しやすい
新人PTにとって最も大きいメリットの一つが、勉強会や学会へのアクセスです。
協会に入っていると、
- 学会の案内が届く
- 研修会情報が入る
- 所属の県士会での勉強会を知れる
など、学ぶ機会が自然と増えます。
新人の頃は「何を勉強したらいいか分からない」という人も多いですが、協会関連の研修を見ているだけでも、今のPT業界で何が重要視されているかが見えてきます。
また、学会参加費が会員価格になることも大きなメリットです。
例えば学会によっては、
- 会員:5,000円
- 非会員:10,000円
のように、かなり差がある場合もあります。
年に数回学会へ参加する人であれば、実質的に協会費の一部を回収できるケースもあります。
特に新人時代は、他院のPTの発表を見るだけでもかなり勉強になります。
「こんな視点で評価するのか」
「こういう研究があるのか」
と刺激を受ける機会も多く、自分の臨床を見直すきっかけになります。
過去の記事でも学会参加についてまとめてますので興味のある方はぜひ読んでみてください。
認定PTとしてキャリア形成ができる
協会に入るメリットとして大きいのが、認定・専門理学療法士制度です。
近年は、
- 脳卒中
- 運動器
- 呼吸
- スポーツ
- 地域理学療法
など、分野ごとの専門性が重視されるようになっています。
その中で認定PTを取得すると、
- 転職時のアピールになる
- 院内で評価されやすい
- 院外での仕事に繋がりやすい
といったメリットがあります。
特に教育体制が整っている病院や、急性期・回復期の大規模病院では、認定資格を重視しているところも少なくありません。
実際に、認定PTを持っていると資格手当てとして給料に反映される病院もあるそうです。
教育体制や資格手当ての制度が整った病院へ転職することで、さらにキャリアアップにつながる場合もあります。

横のつながりが増える
新人PTは、どうしても自分の病院の考え方だけに偏りやすくなります。
しかし、学会や勉強会に参加すると、
- 他院のPT
- 他病期のPT
- 福祉用具業者
など、さまざまな領域の人と関わる機会が増えます。
この「横のつながり」は意外と大きいです。
例えば、
「他院ではこういう装具を使っている」
「退院支援をこう進めている」
など、臨床で役立つ情報を知れることもあります。
また、将来的に転職を考えた時にも、人脈が役立つことがあります。

デメリットは「年会費が高い」こと
一方で、最大のデメリットはやはり年会費です。
東京都や埼玉県では、協会費+県士会費を合わせると年間2万円程度になることもあります。
新人PTにとって、この金額はかなり大きいです。
さらに問題なのが、「入っただけでは意味がない」という点です。
協会に加入しても、
- 学会に行かない
- 勉強会に参加しない
- 研修を受けない
のであれば、単純に年会費を払うだけになってしまいます。
実際、「数年間ほぼ何も利用していない」というPTも少なくありません。
そのため、
「自分が今後どういうPTになりたいか」
を考えずに、なんとなく加入するのはもったいない部分もあります。
結局、新人PTは協会に入るべき?
個人的には、
「今後しっかり勉強したい人」
「キャリアアップを考えている人」
にはメリットが大きいと思います。
特に、
- 学会発表をしてみたい
- 認定PTを取りたい
- 他院との交流を増やしたい
- 将来的に転職も視野に入れている
という人には、協会加入はプラスになりやすいです。
逆に、
- 今は生活優先
- 勉強会に行く余裕がない
- 数年後に考えたい
という人が、無理して入る必要はないとも感じます。
大切なのは、「みんなが入っているから」ではなく、自分に必要かどうかで判断することです。
まとめ
理学療法士協会には、
- 学会参加
- 勉強会
- 認定制度
- キャリア形成
- 人脈づくり
といったメリットがあります。
一方で、年会費は決して安くなく、活用しなければ「ただ払うだけ」になるのも事実です。
だからこそ、
「自分がどんなPTになりたいか」
を考えた上で判断することが大切だと思います。
新人時代は迷うことも多いですが、学ぶ環境に身を置くことで、将来の選択肢が広がるのは間違いありません。
このブログでは、理学療法に関することや身体に関する情報を発信していきますので、今後の見ていただけたら幸いです。



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